I love you!


誰よりあなたが好き



世界で一番好き



涙が出るほど好き



だから



振り向いて










I love you!










「コジロウ〜〜ッ!!!」


「うぉっ。」



また作戦が失敗したんだろう、地面にへたれこむ3人を見つけ私は猛スピードで駆け寄った。


そして、大好きなコジロウへ突進する。



「会いたかったわコジロウ〜!!」


「お、おい…離せって…。」


頬ずりする私に、コジロウはまた迷惑そうな顔をする。


だけどその表情には、ほんのちょっとだけ照れが混じってるんだよな。


だから、諦めきれない。酷いわ、コジロウも。



「おみゃあも懲りない奴だニャー…。」


「あっ、もうニャースちゃんにはお弁当あげないかんね!ムッサシさーん、一緒に食べましょ。」


「ニャ!わ、悪かったニャ!ニャ〜はおみゃあの味方だニャ!」


「きゃー、本当?ありがとうニャースちゃん。大好き!」


コジロウが隣にいるだけで、何か舞い上がっちゃう。


こう…胸がきゅーってなって、大声で叫びたくなって…。


そう、ときめいてるのね!きっと!




「そんで、今日はどんな失敗なんですか?」

「し…しれっと言うわね…人が落ち込んでるのに…。」

「えー、でもいつものことじゃないですか、毎回落ち込んでちゃ…。」

「それ以上言うなーっ!」

「にゃあ達だって苦労してるのにニャ…うぅっ…。」



私は、コジロウとは話さない。


…って言うか、コジロウしゃべってくれないもん。


一人でもくもくとロケ弁をほおばってる。


やっぱり、迷惑なのかな、私。



「…じゃあ私、帰ろうかな。」


だって、ただ隣にいるだけって、辛いから。

コジロウと、もっと話したい。


「え、今から?今夜はここで過ごしなさいよ。」

「え…でも…。」

「それがいいにゃ、何かあったら危険だニャ。」


確かにもう暗いけど…。

だけど…。


「で、でもやっぱり…。」

「いいわよねコジロウ、一晩だけ。」


聞かないでよムサシさん。

答えなんて、分かる。




「うるさいだろ、こいつがいたら。」




思った通りで、辛すぎる。

だけど、明るくないと、私は私じゃない。

平気に振る舞わないと。



「…もうコジロウったらー、照れちゃってっ。」



本当は、思ってないから、そんなこと。



「…はい、決まりと。」


「そんじゃあお言葉に甘えます。」


「まあここで過ごすったって土の上だけどニャ…。」



そんなニャースちゃんの言葉を耳に、私は転送カバンから寝袋を取り出した。



























眠れない、コジロウがすぐそばにいる。


ドキドキと、悲しいのと、混ざり合わさった複雑な思い。


月が丸くて、綺麗で、切ない。


私は、寝袋から這い出て、そこからちょっと離れた大きな岩に座った。





「もう…帰ろうかな。」


言えば、冷たい風が吹いた。


「さ…さむ……。」


身震いして、また空を見た。


さっきと変わらない、月が浮かんでいた。



眼中にないのは分かってる。

迷惑がられてるのも分かってる。

だけど、ドキドキは消えない。

諦め、られない。



「初恋は、叶わないものなんです…。」



「さぁ、それはどうかしらねえ。」



気取った独り言に、返事が返ってきた。



「む…ムサシさん!?」


ふと気付けば、溢れていた涙。


それを、思い切りこすってふき取って、にっこりと笑ってみせた。


「ど、どうしたんですか?こんな時間に…。」


「こっちの台詞よ、あんたこそどうしたの?」


「え…わ、私は……あ、つ、月が綺麗だなーって思って。」


私は、とっさに言い訳をした。


「へぇ…そのわりには何か泣いてたみたいだけど?」


「あ…え…えっと…月があんまりにも綺麗で、感動して〜…。」




バレバレな嘘に、ムサシさんは私の目をジッと見た。




「………………眠れ…ないんです。」





















「ふーん、なるほどね。…まぁ、だいたい分かってたけど。」


何か、かっこいいな。


ムサシさん、大人の女の人だ。


コジロウは、そんな"女の人"ってのがいいのかな。



「一つ、教えてあげましょうか?」

「え?」


そう言ってムサシさんは、にこりと笑った。


「コジロウはねぇ、あんたのことが好きなのよ?」


「…はい?」


「くくっ…照れてるの必死に隠して迷惑そうな顔してさっ…思い出しただけでおかしいわよ。」


何言ってんだろ、ムサシさん。


「………?」


「あーもうっ、あんた本当に可愛いわね!憎らしいわ全く!」


「うわっ…。」


ムサシさんは、眉間にしわを寄せてにかっと笑った後、ぎゅーっと私を抱きしめた。


「コジロウが好きになんのも無理ないわよね。」

「ちょ、む、ムサシさんっ…!」


私が言って慌てると、ムサシさんは腕を離した。


「もっと、真剣に好きだって言うのよ。…大丈夫よ。」


ムサシさんは、私の肩に両手を置いて、笑った。


やっぱり、かっこよかった。


「うん……ありがとう、ムサシさん。」


「気にしない。」



























私を気遣ってくれたんだろう、次の日ムサシさんは私とコジロウを二人にしてくれた。


やっぱりコジロウは迷惑そうな顔で、不安になる。




昨夜の笑顔が、浮かんだ。




「コジロウ。」


「あ?」



「好きだよ。」



「は?」



な、何それ。

人が真剣に言ってんのに。




しょうがない。




「…私は、コジロウを愛してる!!」


「はぁっ…!?お…おまっ…何言って…。」


コジロウのその顔を見たとき、初めて私も照れを感じた。


「いつもみたいな、軽い気持ちじゃないの!真剣よ私!」




"…大丈夫よ。"




「…コジロウを愛してる。誰よりも、愛してる。」


「………。」



またコジロウは、迷惑そうな顔でそっぽを向いた。

でも、違う。

照れてるもん。

分かるくらいに、照れてるもん。



あぁ、本当に、愛しいわ!



またいつものように私は、コジロウに抱きついた。

抵抗しないコジロウの口から、小さく、

"俺も。"

ってそう小さく聞こえたのが、嬉しくてしかたなかった。




ありがとう、ムサシさん!


愛してる、コジロウ!















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終わりもん。
つーかこれ、微ムサシ夢ですかい!?(ぇ
…んーv違うことにしておいて下さい。
ちょっとだけムサシにぎゅーってされてみたい。
姉御好きなんすよね。(爆

って言うか私コジロウ夢だけはさ、
ヒロイン攻めな気がする。
他の(マンガの)キャラ書くときは、
思いっきり受けなんですけどねえ、ヒロイン。
コジロウ夢受けヒロイン書きてー!!


今気付いたけど、
ファイル名イラブだ!(爆
阪神の伊良部。(アホか



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