偽物ウェディング



ねぇ、この気持ち分かってよ。




大大大好きなんだから。









偽物ウェディング










「コジロウ〜〜〜。ムサシさんとどーなった?」


会うたびに言ってるなぁ、この台詞。


「お前会うたびにそれ言うよな。」


って、思ってることそっくり言われる。


「会うたびに思うんだからしかたないじゃない。」



日曜日だけ、私達はこうして一緒に話す。

この日になったら、私はあの3人をさがして、コジロウを無理矢理引っ張り出す。

一緒にいたいって、本当にそう思う。

相当惚れちゃってるんだよな、私。




「聞かれるたびに一緒の事言うけどな、ムサシとは何にもねぇよ。」

「仲良しじゃない。」

「はぁ・・・・・・。」


そうやって、前髪を手でかき上げて溜め息をつく。

ずるいよなぁ、その仕草。

意識してやってるのか分かんないけどさぁ、かっこいいんだよ。


胸がこう・・・キュンってなって、

ほんのちょっとだけ辛くなる。



「コジロウのバカ。」

「お前に言われたくねぇよ。」

「・・・・・・ふん。」


かっこいいかっこいいかっこいい。


もう、言い足りないくらいかっこいい。


少し顔を見つめたら、ドキドキと胸が高鳴る。






「悪いことばっかしてちゃダメよ。」


「お前も一緒じゃねぇかよ。」


「私は人のポケモン奪わないもん。もっと別のお仕事。」


「悪いことだろうが、それも。」











ねぇ、この気持ち分かってよ。



大大大好きなんだから。










「ねぇコジロウ。」


「何だよ。」


「ぎゅーってして。」


「は?」


「ぎゅーって、抱きしめて。」


「は・・・はぁ?お、お前何言ってんだよ。」



「コジロウのこと、好き好きでしょうがないの。」








どうしてだろう、涙が出た。



ねぇ、この気持ち分かってよ。









「・・・・・・・・・俺も好きだぜ。」



「・・・・・・ムサシさんは?」



「関係ねぇよ。」








「大好き・・・。」









そう言ったらコジロウは、




ちょっとだけ強く、私を抱きしめてくれた。




ぎゅーって、抱きしめてくれた。

















「なぁ、。」






「な・・・なぁに?」






「いつか、結婚しような。」






「そ、それってプロポーズ・・・?」






「当たり前だろ。」





















いつまでも、ずっと、




大大大好き。











―+――+――+――+――+
やった、更新できた!
これを世間一般ではバカップルと言うのでしょうか。(笑
いやですけど、大大大好きですコジロウ!(愛
もうホンット愛してます!vvv


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