さららきらら
「んーっ、星が綺麗ねー。」
「天の川だにゃーあ。」
「ロマンチックー。」
「ほーら、笹。」
さららきらら
今日は七夕。
三人と一匹は、高い岩山の上から夜空を眺めていた。
岩の根本に差し込まれた笹は、コジロウが街から奪ってきたもの。
それには、不器用な飾り付けがされていた。
「織姫様と彦星様出逢えたかしら?」
は、うっとりとした表情を浮かべた。
「なんにゃ、。おみゃぁそんなの信じてるのかにゃ?」
ニャースはをせせら笑った。
「何さ、いるのよ?織姫様と彦星様は。」
「お子ちゃまの夢を壊さないの、ニャース。」
「何よムサシまでーっ、私は子共じゃないわよー!ねぇ?コジロウ。」
「あ…?あ…そ、そうだよな。」
ボーっと空を見ながら何か考えていたコジロウは、
に声をかけられ慌てて曖昧な返事をした。
「ほらぁ、コジロウも言ってる。」
ムサシとニャースは、おかしそうに笑った。
「そうそう、短冊にお願い書かないと。」
「ふんだ、信じてないんじゃなかったの?」
転がっていたペンを手に取ったムサシに、は言った。
「それは別でしょ。第一書いて損はないじゃないの。」
「そりゃあそうだけど…。」
「俺はもう書いたぜ、ほら。」
にたっと笑いながら、コジロウは文字の書かれた短冊を見せた。
「ピカチュウゲット……?にゃーっ、それ先ににゃぁが書こうと思ったにゃ!」
「へへーん、早いもん勝ちだぜー。」
「私は……幹部昇進支部長就任!」
「にゃぁぁーーっ、また先を越されたにゃーっ。」
「いいじゃない、一緒の書いても。」
慌てたニャースに、は笑った。
「ダメにゃダメにゃダメにゃー……。」
「お金持ちになりたいです、こんなのはどう?ニャース。」
「にゃ、それ頂きにゃ!」
の言葉を聞いた後、ニャースは短冊に文字を書き始めた。
「、早く書きなさいよ。みんな吊し終えちゃったわよ。」
短冊を笹に吊すコジロウの横で、ムサシはを急かした。
「うんっ、書いた書いた。」
「何、なんて書いたの?」
「秘密ー、見せないっ。」
は、短冊を後ろに隠した。
「何よー、見せなさいよー。」
「うわわ、ダメーっ!」
「取ーった。」
の短冊を奪い取ったムサシは、おもしろそうに笑う。
「………分ーかった、私が吊してあげるわ。ほら、あんた達は寝た寝たっ。」
「何にゃー、気になるにゃーっ。」
「そうだぞーっ、見せろよー。」
「ダメって言ったらダメなのよ!ほら、寝なさいっ!」
ムサシの声を聞いて、2人は寝袋に入っていった。
「コジロウと、もっと仲良くなりたいです。」
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「なぁーー!!何見てるのよコジロウーーー!!!最低ーー!!!」
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PC復活!長かったー!!(涙
とりあえず、遅ればせながら七夕夢を。
いつも書いてた訳じゃないけど、
鈍った・・・。